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2007年06月17日

幕末 維新の暗号 を読んだ

ここ数週間は面白くない試験本を読む努力を続けていたため(つまり持っているだけで読んでないという意)、久しぶりに気分転換に買ったこの本は面白かった。

最近の本ではダヴィンチコードにはまった私にとって、これは日本版ダヴィンチコードな感じで一気に読みました。つーか、次が気になって仕方がない。どんなに電車が混んでても結構頑張って読みましたよ。

私は幕末ファンではないし、でもこの本で言っている秘密は読む前から分かっていたのですが、その事実以外の幕末の時代の人たちの性格や行動、その時代の考え方などが、とても興味深かったですね。寺小屋が普及したのは読み書きができる工作員を養成するためだったとか、説得力のある話が多々ありましたね。

既にこういう話は過去からあると思いますが、小説風に1冊にまとめ上げたのはすごいと思いました。著者の、いわゆるおじさん視点の、女性「ユカ」に対する記載が少々不愉快ではありましたが、そういう要素も入れたかったことは理解できます。その辺はダヴィンチコードに倣ってほしかったですね。

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