ネタバレになってしまうので、見たくない人は見ないでください。
嵐の二宮和也くんの舞台を初めて観てきました。テレビドラマでも変った役どころだったりする彼ですが、今回も「友達がいないマザコン男」でした。友達がいないのは流星の絆でもそうでしたよね。しかも今回はアル中だし、殺人しちゃうし。途中は狂気の世界でしたね。私はそういうニノが嫌いじゃないんで楽しめましたけど、見に来た人には小学生くらいの子供もちらほらいて、理解できないだろうなぁと。「ママ、ママ〜!!」と叫んでいるニノが忘れられません。最初の列車の中のシーンはまだ暗くなかったけど、マシンガンのように話していたし、楽しそうって感じじゃないし。
それに最後のキスシーンは衝撃的でした。あれ、必要だったのか、少々疑問。ニノの「僕は君のことが好きだし、尊敬しているけど、君は?」という問いに対する答えになるんだろうけど、それでもキスはないだろうと。舞台ですからねー、観てる人間は、くらーい気持ちから一転して、驚きと歓喜(?)な状態になって、帰れるからいいのかな。
でかい会場で小さく見えるニノしかしらないので、舞台で観ると、距離も近いので、意外と身長大きいんだと思いました。何度も行われるカーテンコールでしたが、ニノの「ありがとうございました!」の一言で終わりましたね。他の舞台と比べると、もう少ししゃべって欲しいなとは思いますけど、しゃべるとキリがないんでしょうね。
舞台の演出家(?)の方が休憩エリアに居ましたね。サインを求められるようになって逃げてしまいましたが、休憩中の客の表情を最初観ていました。ニノが有名な監督とか演出家は「優しい」と言っていましたが、この方も優しそうでしたね。
とにかく台詞の多い芝居で、よくあんな忙しい中覚えるなぁとは、ほんと感心しちゃいました。さすがニノって思いますよ。
今更検索してみたら、キスシーンはニュースになっていたんですね。よかった、知らなくて。キスシーンのニュース